将来の公的年金の受給額では暮らせない

投稿者: keisufukuoka

厚生労働省による将来の公的年金の展望が出されましたね。

厚生労働省は3日、公的年金の長期的な財政について8つのケースの見通しをまとめた。ほぼゼロ成長が続き、女性や高齢者の就労が増えない3つのケースでは、約30年後までに会社員世帯の年金水準は政府が目標とする現役会社員の収入の50%を下回る。50%を維持する5ケースも年金の運用利回りが4%台など強気のシナリオが前提だ。将来の年金が減るという若年世代の不安を和らげるには、女性の就労促進に加え、現在の高齢者への給付抑制など抜本対策も急ぐ必要がある。

上は日経の記事ですが、かなり強気な見方(楽観的な見方)をした場合であっても収入の5割を下回るという計算になるそうです。2014年度現在で約62%ということですから、かなり厳しいと言えるでしょう。

現状であっても「老後費用と老後資金の備え」によると月に4.2万円の赤字が出ているというわけですから、将来世代は年金だけでは100%食べていけないという前提で考えなければいけないわけです。

色々な備えを自分自身でやっていく必要があるわけですが、それに備えている人って現役世代でどのくらいいるんでしょうかね。今の20代、30代は確実に自助努力で数千万円の貯蓄をしておかないといけないわけで、最後は国が何とかしてくれるという話には絶対になりそうもありませんね…。

ちなみに「マクロ経済スライド」といって、年1%程度の割合で徐々に年金の支給額を実質引き下げる形で対応していくそうですが、こんなもので大丈夫なんですかね?

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