借家人賠償保険で助かった話と参照点依存性
昨日、IHクッキングヒーターの上に物を落としてしまい、自宅のIHのガラスが完全に破損してしまいました。ビルトインIHって十五万くらいするし、ガラスの交換もそれなりに高いだろうなぁと考えていました。まだ見積もりは出ていませんが、三万円を超える分はどうやら、マンションを借りる時に入らされた火災保険で賄われるということです。(免責三万円)
>>賃貸住宅の火災保険は必要?広範囲な補償が期待できる総合保険は確認を
三万円も痛いけど、完全に自腹よりはマシですね。
ちなみに、私が入っていたのはリビングプロテクト保険という保険のようでした。
破壊した時は10万円以上吹っ飛んでいくイメージだったのが3万円で済んでラッキーだったと思っています。でも、結局3万円負担することには変わらないわけです。
でも、保険が使えるって知った時は、すごく幸せな気分になりました。
これは行動経済学(プロスペクト理論)における「参照点依存性」という気持らしいです。
3万円の出費とともに一つ賢くなったケイスケなのであった…。
ちなみにプロスペクト理論ってのは人がどれだけ経済合理的に動けないのか?ってことを示す面白い学問です。「行動経済学(友野典男)」のように読みやすい本も出ているのでぜひご一読くださいね。